「私は小学校の頃は直毛で、小学4年生のころに少年野球に入るために頭を丸坊主にして以来、中学3年まで坊主頭で過ごしてきました。中学では男子は坊主頭と校則で決められておりました。
中学3年生の3学期に、ようやく長髪が認められ髪を伸ばしたんですが、割と短髪にもかかわらず、ひどいくせ毛に見舞われておりました。なぜこんなことになるのでしょうか?」
(お答えします)
人体は循環で「生/命」を永らえている存在です。
思春期の頃までは成長期で細胞が柔らかいので、こぶは溜まらず順調に排泄されていきます。
そして、思春期の頃から骨格も成長から維持(大人)に変わります。
その頃から、こぶが徐々に溜まり始め、「循環」が阻害されるために毛穴が頭圧で圧迫され、扁平に変形してウネウネと中から押し出された結果くせ毛になるのです。
頭圧が上がるのは、こぶが首をブロックして頭部と胴体を分断するためです。
ですから、坊主頭にしたからクセ毛になったのではなく、体質の遺伝ですから、なるべくしてなったに過ぎません。
たまたま、時期が重なっただけのことです。それを「こぶ体質」といいます。
解決法は、縮毛矯正ではなく首の締め付けを開放することですが、それが出来るのはこぶほぐしのみです。
(by: こぶほぐし実践理論 since1988)