抗うつ剤と「こぶ」の関係は?

2020年01月08日 10:14


(質問)

「精密検査をしても、どこも悪くないといわれて。でも、毎日が鬱陶しくて気力が湧かないと再三訴えたところ、
 抗うつ剤を処方してくれましたが、飲むと吐き気がして余計気分が落ち込むので困っています。

 こぶと関係ありますか? くせ毛です」



(お答えします)

関係大有りです。

私どもの経験則では、クセ薄毛体質=緊張・萎縮体質の方々は、どうしても循環が苦手なので、それが影響しているのだと思います。

特に、首・胸・肩に「こぶ」が溜まると第7頚骨から頭部にせり上がり、セロトニンのキャッチボールを邪魔することで情報の伝達が危うくなり、その分無気力になる、いわゆる脳疲労を惹き起こしやすくなる、というパタ~ンです。

背骨の両脇にある起立筋に、こぶが溜まると筋肉が萎縮して固くなり、骨盤と背骨の間の5個の腰椎を圧迫・固着して腰痛に発展したりします。

さらに、腹横筋などが失われて体幹が弱った分、体を胸・首で支えることになり、その結果アゴが上がりネコ背へと発展していきます。

こぶほぐしで、筋力の調和を取り戻せば姿勢も戻り、脳と身体を結ぶ首が解放された分”循環”が戻り、以前の自分(抗うつ剤の処方前の体質)に戻れます。

こぶほぐし以外の方法で”循環”を復活させるのは困難という事は、実績が証明しています。  (by: こぶほぐし実践理論 since1988)

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